第48回 JBCF 西日本ロードクラシック広島大会E1 中原レポ

行ってきました、広島へ。
昨年同大会,同カテゴリー(E1クラス)で7着という結果で終っていただけに今回は絶対にリベンジを!!
と、この大会に今年は照準を合わせてきました。

結果は優勝。今季3戦目にしてようやくの優勝であり、狙った大会で結果を出せたことは
メッチャ嬉しかったですね。

さて大会レポートです。
距離は1周約12.3km×5周=61.5km
天気は朝から雨が降っていましたが、スタートの2時間ほど前から雨も上がり、
路面もドライへ。この広島森林公園周回コースはアップダウンが多いため下りが
苦手な私にとって路面状態は非常に大事。ドライになってくれてベリーグッドでした。

いよいよスタート。105名の選手(エントリー数)が一斉にスタートしコースを落車なく
走っていきます。3月に山鹿で行われたレースで優勝した「ボンシャンス飯田」の
澤地選手(19)が強いことはわかっていたのでマーク。
しかしどんどん離れていきます。やはり速い。先頭集団の中で体力を消耗しないよう
走りながら強そうな選手を観察。

コース後半の3段坂で篩いがかかります。しかし例年よりペースが遅いのか、広島対策トレが
功を奏したか、特に辛くもなくクリア。数名が飛び出しますがすぐに吸収。3段坂で逃げが
毎周回ごとに形成されますが毎回吸収。私も3周目の登りで数名が飛び出していたため
少し遅れて単独追走。逃げに合流しますがやはり後々吸収されました。

4周目はボチボチ集団内で走り、逃げで疲労した脚を回復させます。
いよいよ最終周回。スタート地点を過ぎたあたりからボンシャンスの選手2名が飛び出していきます。
これは決まるかも!?と思い2名に着いていきます。
案の定少し差が開きました。数キロ走りタイムギャップをオフィシャルバイクが
知らせてくれ15秒とのこと。まだ余力があったため頑張って逃げようと声をかけあい
ガンガンいきます。タイムギャップが30秒にまで開いたところでボンシャンスの1名の選手が
遅れます。その後しばらく走ったところで澤地選手が遅れ始めます。

一緒に行くか、単独でこのまま逃げるか迷いましたが、逃げを続行。
しばらくし、澤地君との差は6秒。メイン集団との差は30秒との情報。
残りの距離は3段坂を残し約5kmほど。後方を確認するも視認できません。
タイムギャプを維持したまま3段坂へ。今までやってきた登り対策のトレーニングを思い出し
クランクを廻し登り区間をクリアあとは下りと平地。少し休憩しながら下り脚を回復させ
また頑張ります。

残り1kmの看板。後続は見えない。最後まで力を振り絞りゴールへ向かいます。残り100m程になり
完全に逃げ切り成功を確信。ようやく少しスピードをゆるめますが、もうフラフラ。
優勝のポーズなど取る余裕も体力も残っておらず、片手を上げるくらいでゴールし
レース終了となりました。

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 JETの最高カテゴリーで優勝することができました。広島まで応援に来てくれた家族。一緒に練習して
くれたチームメイトやサポートをしてくれたチームメイトにチームメカニック(GINRIN健軍店)
フレームをサポートしてくれてくださっているYONEX様。
みなさんのお陰で優勝することが出来ました。これからも感謝の気持ちを忘れず
練習に励みたいと思います。

※今回の仕様(フレームYONEX様よりCARBONEXサポート)

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※広島遠征組(左から二番目のキムはE2で三着に入りE1へ昇格!!やったね♪)

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※表彰状

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※表彰式

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※家族(応援に来てくれてありがとね♪)

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