オール九州3時間耐久ロードレース in オートポリス第2戦 外村レポ

オートポリス第二戦、終了しました。

今回の命題は最後まで脚を貯める事。
毎回、アタックに反応して最後まで持たない失敗ばかりなので。
いつもみたいに、強いヤツが逃げても、無理に逃げは追わない。
逃げを見送り、そいつが勝ったなら、そいつが強くて追わなかった自分は弱いのだと、最初から割り切って臨みました。

スタート20分前、スタートラインへ。
最前列ケット!

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参加者、いつもより少なかったのかな?
スタート後の数周、集団はいつもの不安定で危険な感じはなく落ち着いてます。
イン切りする危ない選手が一台気になるくらい。
ペースもまったり。ポツポツと逃げる選手がいるものの、集団は慌てず吸収しながら、大集団のまま1時間程経過。

私は危険回避、戦況把握、すぐ動き出せるようにと、脚を使わないように気をつけながら、常に集団前方5~20番手に位置取り展開。

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スタート時、気温も高くなく曇っていたのでボトルは2本で足りると思っていたら、ジリジリと日差しが強く照り始めてきました。
ミスった!Σ(゚д゚lll)
このままではボトルが足りない。

2時間経過を前にレースが動き出します。
エスポワールやブルーグラスが再三、人数をかけて集団から飛び出していきます。
単独なら見逃す所ですが、コレは放っておけない。

乗ってもGINRIN単独なので牽かず。
決まればラッキーくらいで。

しかし、一人では疲れてきました。周回遅れのチームメイトへ、集団後方のメンバーに前に上がってサポートするように伝言を頼みます。

程なく、新加入の小倉選手が上がってきて、チェック、集団牽引などをしてくれました。

すこし下がって休もうとした途端、両脚が痙攣、全く脚が回らなくなりました。
なぜ?まだ余裕があるはずなのに?そうかコレは筋疲労でなく、明らかに脱水症状。

このまま走り続ければ危険かも?
この時は真剣にリタイアを考えました。
しかし程なく登り区間で周回遅れの菅原選手を発見、ボトル補給を頼むと迷う事なく彼の分のボトルを差し出してくれました。

彼もあと1時間、灼熱のアスファルトを走り続けなければならないのに…

最後まで諦めるわけにはいかない!

ボトルを受け取り口に含み、ゲージに刺すと集団前方に戻ります。

終盤、各自、各チームがペースアップ、集団からの抜け出しを画策、吸収を繰り返し消耗が激しくなってきます。
最終回、エスポワール西村選手が単独で抜け出します。
決まったかと思いました。
集団5番手くらいについて、このままスプリントかと思っていたら、登り区間手前のコーナーで前がペースダウンしてラインを外したので、自然と先頭に抜け出すカタチに。
先は長いがココで決めれるかと踏むはじめました。
西村選手をパスするまでは良かったのですが、登りに入ると脚が痙攣。ここでレースが終わってしまいました。
やはり今回も最後の最後まで脚を残せず失速(T_T)

結果、集団後方ゴール、外村は29着でした。

敗因は、
・思ったより脚を使い貯めれなかった。

・位置取は悪く無かったと思うが、疲れた時に集団中?後方まで下がる勇気がなかった。

・最後の早駆け。BG金子選手、大和青藍 桂君をマークしなきゃと数周前までは考えていたのに、前が開けた途端に冷静さを失った。

なかなか結果が出せない自分が嫌になります。

とりあえず、切り替えて、最終目標に向けてリカバリーして鍛え直しだ。

今大会より新しくスポンサード頂いた各企業様のロゴが入ってデザインを変えたニュージャージを投入。

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写真中央はスポンサー様のベステックスゆーじ師匠に、Tea room 茶の まつさん。
他にチームメイト兼スポンサーの(株)ゼロシステム左迫間君、旭設備工業りゅうちゃんも。
そうそう、スポンサード頂いている山都町のパン屋さんチポリーノの奥様も応援に駆け付けて頂きました。

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スポンサー様の期待にも応えられず、サポートしてくれたチームメイトや、暑い中最後まで応援してくれた家族や皆さんに申し訳ないです(T_T)

俺よぇーなぁ(´・_・`)


最後に、昨日のレース、チームメイトが落車事故にあいました。
直後は出血も多く、意識も混濁していたので、他のチームの方々など、多くの皆さんに声かけ頂き、御心配頂きました。

以下、チームリリース。

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本日のオートポリス三時間耐久において、チーム関係選手が落車しました。
レース終盤かつS字コーナー突入路での救急搬送でしたので、二次事故防止のため、当チーム独断にて歩哨を立て、コースコントロールをさせていただきました。

参戦された選手のみなさんには、ペースアップのタイミングにもかかわらず、安全確保のご協力をいただきました。
大会関係者の皆様、選手の皆様、歩哨協力をいただきましたブルーグラス様に深く感謝いたします。
ありがとうございました。

なお、当人は意識を回復していますことを付け加えておきます。

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明日はわが身、気を引き締めていきましよう!

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