ヨネックス様より機材に関するサポートを受けることになりました

先日、きらら浜クラスタE3においてチームGINRIN熊本・木村選手が勝利しました。

 

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彼が駆ったマシンは、純日本製フレーム・ヨネックス「カーボネックス」です。

 

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軽さに注目が集まっていますが、巡航性・反応性・加速力においても抜群の戦闘力を発揮したのはご覧の通りです。

 

これまで秘密にしていたことを、まずはお詫びいたします。
不思議なご縁があるもので、チームGINRIN熊本は、ヨネックス「カーボネックス」の性能テストに参加させていただいておりました。
もちろん、カーボネックスのテストそのものはわれわれだけでなくプロ選手も実施されており、高次元の性能が実現されているのは言うまでもありません。

 

が、参加させていただく以上、われわれチームGINRIN熊本も、アマチュアサイクリストの夢と希望を代弁するべく、全力を尽くしました。
日常ベースの耐久テスト。
レース想定の高負荷トレーニングテスト・模擬戦。

 

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メンバー総出で、ボーラを3セット用意し、タイヤもコルサエボに統一したうえで、各自の評価をお互いに把握できないよう隔離してのシークレットテスト・・・

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・・・などなど、テストは大変でしたが、貴重な経験をさせていただきました。

 

カーボネックスは当初より軽い・堅い・鋭いフレームでしたが、開発が進むにつれ、目を見張るように進化していくのです。
その進化がとにかく半端なく早い!
生産を自社国内工場で行われているからこそ、と説明されていましたが、それにしても、とてつもない開発力でした。
カーボンの積層技術、構造や力学面での分析能力・・・ヨネックス様の技術力・開発力を肌で感じることが出来たのは、サイクリスト冥利に尽きます。

 

今回、こうしたご縁が実り、ヨネックス様より機材に関するサポートを受けることになりました。

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デザインテストを兼ねてチーム名入りのフレームです。

 

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シルバーロゴが美しい!

 

前述の通り、報道を見るに、カーボネックスは重量に注目が集まっているようです。
軽いのはもちろんのこと、堅い・鋭い・さらにシルキーという世界トップレベルの性能を実現しています。
が、我々が何より感動したのは、フレーム内部の仕上げ精度です。

 

実を言いますと、
我々選手も、ショップメカニックもちょっと変というか・・・
いろんなブランドのフレームを手に入れると、まず内部をチェックします。
どの程度の品質管理をしているか、目の当たりにすることが出来るからです。
同一ブランド・同一モデルでも、中の仕上がりが落ちるなんてことは良くある話で…
「あー今回は、工場変えちゃったんだねえ」
などど入荷するフレームを手に取り、BBから内部をのぞきこんで、しみじみと話すのです。

 

翻ってヨネックス・カーボネックスは…
言葉にできないほどに美しい。
こんな内部まで管理し尽くしたフレームは見たことがありません。

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頬ずりしたくなる織り目です。
組んでしまったら、もう拝めないのがもったいない。
ここまで徹底した精度管理を行っているフレームは、トップブランドのハイエンドバイクでも見たことがありません。
世界ぶっちぎりの美しさです。
もう組んでしまっているので、どうしても実際に見たいという方は、発注なさるのがよろしいかと(笑)

 

世界に挑戦する日本・新潟県長岡製フレーム「カーボネックス」を駆って、チームGINRIN熊本は闘っていきます。
我々とともに、ヨネックス・カーボネックスにもご声援をお送りください。

 

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