2013/03/24あんずの丘選抜オープンロードレース外村レポ
全国高等学校選抜自転車競技大会ロードレースが菊鹿あんずの丘で開催されました。
今年はオープニングイベントとして、選抜オープニングレースステージが併催されチームGINRIN熊本からは宮崎、外村、左迫間の3名で参加しました。
結果は
外村、5着
左迫間、13着
宮崎、DNF
と、入賞はするもチームとしては、またしても悔しい結果に。
外村目線でレースを振り返ります。
レースは一周11.5kmの選抜と同じコースを3周。スタート後、下り急な二つの右折、短いストレートを経てハードな1.5kmの登り。
これを超えると、テクニカルな下り、出口で直角左折、その後緩やかな長い登りと下りに平坦、そして最後はあんずの丘を駆け上っての登りゴール。
スタート前。
本番の選抜と同じくガラパさんの実況やBGMも入り会場は本戦さながらの盛り上がり。
我々の一般の部は、中学生の部、高校生の部と混走の為、集団最後尾からのスタートしましたが、登りに差し掛かる前に前方に位置どりしないと中切れは必至。
隙をすり抜け前方を目指すとエスポアール田選手が逃げる気配。
登りでペースアップし早くも先頭集団を形成、なんとかコレに乗るが情けない事に余力無く集団後方で張り付くのがやっと。
後方から同じくエスポアール西村選手が単独でブリッジしてきました。
強い!
彼はそのまま田選手と一緒に集団前方へ。
私は…
1周目のあんずの丘を登ると力尽き、タレ出します。
後方から追いついたパープルモンキー大堀選手が追走を呼びかけてくれるも見送り(T_T)
もう、弱過ぎ、自分が嫌になってリタイアしようかとも思いました。
しかし、今回もエントリーしてないチームGINRIN熊本のメンバーが大勢応援に駆けつけてくれていたので、コレに後押ししてもらい、なんとか踏みとどまれました。
その後、うしろから追いついてきたメイン集団に吸収されます。
ここで脚を貯める事にしました。
しかしながら、難易度が高いこのコース。
集団内に留まるのもサバイバル。
最終周の登りではペースが上がりギリギリ。
NC-ELEX岩村選手の鋭いヒルクライムに張り付くのが精一杯。
脚も気力もギリギリでしたが、ここまできたら意地で集団アタマを狙いたいところ。
しかし集団内には前述の岩村選手の他にもVC蓑原選手、パラボラ野口選手、プロポスタ山下選手とツワモノ揃い。
最終周回の終盤、あんずの丘前では激しい駆け引きと位置どり争い。
パラボラ野口選手が先頭に出された感じで率きタレた所で、あんずの丘に向かい直角に右折。
最後は皆、意地の登りゴールスプリントです。
まず仕掛けたのは山下選手、ここは張り付いてイン側からラインを外してスプリント開始、必死で最後の力を振り絞りモガきました。
思ったより伸びて、イケたと思ったのですが流石に登りは強い!岩村選手に僅差で刺され5着でした。
優勝はいつも朝練を一緒にしているエスポアール西村選手。
強かった!
練習で負ける事は余りなかったのに(T_T)
全然ついていけなかった。
本当に強くなったし、それ以上に私は弱くなっている事を確信したレースでもありました。
正直、去年のオートポリスの頃の状態なら先頭集団から付き切れするなんてあり得ないし、実際にレース後には色々な方から練習不足を指摘されました。
先週の九州チャレンジ、昨日の選抜オープニングの連戦で、練習不足、強度不足は確信。
オートポリス初戦までの1ヶ月、鍛え直しです。
昨日も沢山のチームメイトが応援に駆けつけてくれました。
ありがとうございました。
なかなか結果を出せずに申し訳ありません。