2014九州チャレンジロードレース 中原レポ

行ってきました、九州ﾁｬﾚﾝｼﾞｻｲｸﾙﾛｰﾄﾞﾚｰｽ。結果は３位入賞。
今の自分には上出来の結果だったと思います。

　この大会は熊本で開催される数少ないロードレースで、昨年から始まり今回で第二回目。
去年は仕事の都合で出場できず、今年が初参加でした。

コースは１周約９km弱でｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝが混在する私好みのコース。（スタートして徐々に下っていき最後にガツンと登るようなコースレイアウト）
これを９周回する約８０kmのレースでした。

　レース当日大会の会場に到着し受付を済ませ、出場者を見て見ると、鹿屋体育大学自転車競技部や
ツールド沖縄210km覇者の白石選手。実業団（JET）のﾄｯﾌﾟｶﾃｺﾞﾘｰで走っている津末選手などたくさんの強者が多数出場しています。試走をしていなかったため、別のカテゴリーで出場していたチームメイトから
コースの情報を聞き込み、頭でポイントや走り方をイメージ。一周目は様子見で走ろうと決めます。

いよいよスタート。実に9カ月ぶりのレース。6か月の研修所生活で最低限の練習しか出来ていない状況だったので、負けて当たり前というﾉｰﾌﾟﾚｯｼｬｰの中走りだしました。スタートしてすぐは体がいまいち動きません。集団の中で、体が動くようになるまで大人しくしておきながら、可能な限り前々に位置どります。（何周目にどのような動きがあったかは詳細に覚えていないので多少間違いがあるかと思いますがご了承ください。）

1周目最後のガッツリ登り、かなり勾配がきつい。しかし普段練習しているコースをちょっときつくしたような感じだったため
特に嫌な印象はなく走れました。

2周目に入り、一周走った感じとしては「このコースなら自然と人数は絞れ、後ろにいるとよくないなぁ」
という印象でした。

３～４周目くらいと６～７周目くらいに少人数の逃げが作られますが、集団が吸収。私も逃げに入ってみましたがみんなの考えが一致しないのか、吸収されてしまいました。

徐々に人数も絞れていき、いよいよ最終周になると10名ほどの集団となっていました。(途中で無駄足を使いすぎて両足とも攣ってしまいかなりヤバイ状態でした(汗))

最終周、コースを下り残り２ｋｍほどのところで集団のペースがいまいち上がらないため単独アタック。大したスピードも出ていなかったため１ｋｍほど走り吸収され、最後のガッツン登りにさしかかります。
ここで、待っていましたかのごとく、鹿屋体育大学の３名の選手が異次元のスピードで登っていきます。
それを見て戦意喪失。しかし3名のうち1名は若干遅れ気味。せめて一人くらいは抜きたいと全力で追いかけます。
後続は若干後ろで失速気味。3位か4位は獲れそう。ならば絶対３位という気持ちでペダルを踏みまくります。
登りの途中で一人かわして３番手。登り区間を終え残り500m程。あとは、後ろをチラ見しながらも全力疾走。
以前力を抜いてゴール直前で抜かれた苦い経験を思い出し、頑張りなんとか３着でゴール。

走行中やゴールでは家族やチームメイト、九州のサイクリストのみなさんから、たくさんの祝福の言葉をいただきました。応援していただき本当にありがとうございました(^^)

今度の23日(日)は山鹿で高校選抜ロードレースのオープンレースとして高校生と同じコースを走ります。
現在、脚がバッキバキで日曜までに回復するかわかりませんが、頑張りたいと思いますので、こちらも応援よろしくお願いしますm(__)m