2014HSR九州サイクルロードレース第一戦 外村レポ
今年、最初のレースとなりますHSR九州サイクルロードレース第1戦に参戦してきました。
結果から言いますと
優勝!
幸先の良いシーズンインとなりました。
さて、レースですが…
この日は各地の自転車レース、イベントが重なり参加者激減、いつものライバルチームの多くがきらら浜にエントリーしてました。
一方、GINRINはホームレースということでHSRに参戦、エリートクラスには8名と大挙して参加しました。
ワンサイドレースと思いきや、熊本出身で今季からシエルヴォ奈良ミヤタメリダに移籍しJプロツアーを走る田君や、先日のUCIジャパントラックカップのスクラッチで優勝したルーテル学園の松本ケント君が参戦と、少ないながらも強力なメンバー(汗)
楽には勝たせてくれそうにありません。
レース序盤は様子見かと思いきや、松本君が何回も飛び出します。
田君も私もコレに合わせて何度か逃げを試みますが決め手に欠け集団に戻るのを繰り返します。
その後しばらくは各選手アタックがかかるもチームメイトがチェックに入り逃げを許しません。
3周目には私自身で単独アタックし1周チョット逃げるもブリッジする選手もなく集団に吸収。
中盤くらいでしょうか。
まずチームメイトのトミーがアタック、逃げ打ちます。
GINRINは集団中程に下がり脚を貯めます。コレが良かった。
1周ほどでトミーが吸収されると集団ペースが上がり田君が一人で抜け出します。
これを行かせてはいけない!
が、脚を溜めていたのですかさずブリッジ。セッキーがアシストしてくれ、その後は2人でエスケープに入ります。
順調にローテーションしペースを落とさず逃げ、集団とのタイム差は開いていきます。
後方集団ではチームメイトの集団コントロールが入っているのでしょう。
最大20秒程は開いたのかな?
ところが途中で田君の様子がおかしい(´・_・`)
前を曳く時間が短くなり、何度か遅れかけます。
そして、
ラスト4周に入ったところで切れてしまいました。
一緒に下がって集団でスプリントに備え脚をを貯めることも考えましたが、私も両脚と左手が攣っていて、脚を止めるともう動かなくなりそうだったので、勇気を持って単独エスケープに入りました。
たったの4周、たったの8km…
独走となるとコレが長かった。
田君が集団に戻り活性化させ追いついてくるのではとも思いましたが、後方集団はチームメイトが変わらずコントロールしている様子、差は少しずつ詰まるも、迫り来る雰囲気はない。
ひたすら踏み、脚を回します。
打鐘が鳴ります。
ラストラップ、最後まで気を抜けませんでした。
ホームストレートに戻ってきて応援してくれてるヨメやチームメイトの顔をみたとき、やっと勝利を確信。
みんなに小さくガッツポーズで応え、フィニッシュラインでは大きくガッツポーズ!
後方では最後に集団から飛び出したサコマ君が合わせてガッツポーズしている写真も。
嬉しいですね。
実は今回、前日の夜に喘息発作が出現、当日の午前は練習走行中に落車し怪我をしてTTはDNSするなど状況は絶望的でした。
しかし、チームメイトの働きと応援のお陰で
HSR2連覇達成!
応援ありがとうございました!
GINRIN最高です!